CUPO
漫画や小説の中には、面白いと評価されていて人気があるにもかかわらず、アニメ化に至っていない作品が多く存在している。
作者の意向でアニメ化しないだとか、アニメにするには難しい内容だとか、いろいろな原因があるのかもしれない。
今回はアニメ化されていない作品の中でも、特におすすめしたい作品を紹介する。◆Missing
概要
作者:甲田学人
巻数:原作全13巻 コミックス全3巻あらすじ
物語は『感染』する。その少女に関わる者は全てが“異界”へ消え失せるという怪異な都市伝説。
“魔王陛下”こと空目恭一の『彼女』と称される少女・あやめ。
その少女が突如現れたのをきっかけに、空目が姿を消してしまった。
残された文芸部の面々は、空目を取り戻す事が出来るのか? これは、現代の“神隠し”の物語。民俗学や伝承を元にした怪奇現象の不気味さ。一般的なライトノベルとは違い、
オカルト要素の強い幻想的な世界観を持っていて、作者が記す文学的表現とうまくマッチしている。●ホラー、オカルトは不人気?
『Missing』は甲田学人によるライトノベル作品なのだが、前述したとおり「普通のライトノベル」とは一線を画す存在で、
多くの登場人物が狂うか、行方不明になるか、再起不能になるか、無事では済まないようになっている。
スプラッターな描写も多く、とてもアニメーションで表現できないのが原因とみられる。同作家の作品、『断章のグリム』も漫画化を果たしたが、同じくオカルト色の強いスプラッターホラーであるので、映像化は難しいかもしれない。
◆よつばと!
概要
作者:あずまきよひこ
巻数:既刊12巻あらすじ
とある町に、とても元気な女の子・よつばとそのとーちゃんの親子が引っ越してきた。
海の向こうからやってきた何も知らないよつばに、初めての体験の毎日がやってくる。
四葉に振り回される人々の日常を描いたコメディ作品。よつばの見る独特な世界。なんでもない日常がとても新鮮に見えてくる描写の数々。
大人だけど無邪気だったり、どこか一癖あるキャラクター。●アニメで「よつば」は表現できない
一時期「『あずまんが大王』のアニメ化であずまきよひこが怒ったからアニメ化はされない」と囁かれていた、『よつばと!』。
しかし後にあずまきよひこ本人がブログで「デマである」と一蹴し、
「キャラクターの演技描写が難しいからアニメ化はできない」と言及している。これにはファンも納得しているようだ。そして、「よつばと!」がアニメにならない理由についても言及している。
その理由は「『よつばと!』をアニメにするのは、とても難しいってこと」。
ブログでは「よつばと!」のシーンを例に出しながら、キャラクターの「日常の演技描写」がアニメでは難しいから、と説明している。
つまり、作者の、そしてファンの思う「よつばと!」の世界を忠実に伝えようとした場合、アニメでは上手くいかないと考えているわけだ。これに対し、ネットでは「噂がデマで良かった」「『よつばと!』はムリにアニメにする必要はないと思う」との声が多い。
「よつばと!」を大事に思うからこそ、あずまきよひこの見解に支持を寄せるファンは多いようだ。*続く
>>1の続き
◆ハイスコアガール
概要
作者:押切蓮介
巻数:既刊5巻あらすじ
毎日ゲーセンに通っている小学6年生・矢口ハルオの前に、ある日クラスメイトの大野晶が現れる。
成績優秀でお嬢様、いかにもゲーセンに不釣り合いなその少女は、実は凄腕のゲーマーだった。『ストⅡ』が流行った時代の懐かしい話題。
なぜか主人公を元気づけるゲームのキャラクターや、ゲームプレイから心情が読み取れるヒロインの存在など。●著作権問題は和解済み、アニメ化はあるか?
『ハイスコアガール』内に登場しているゲームキャラクターがゲーム会社の許諾なく使用されていた問題で、
予定されていたアニメ化は中止になり、原作漫画も連載がストップしてしまった。しかし今年の8月に和解が成立しているため、現在は単行本販売及び連載の早期再開に向け、検討中の段階。
このまま何事もなければアニメ化するかもしれない。◆惑星のさみだれ
概要
作者:水上悟志
巻数:全10巻あらすじ
平凡な大学生・雨宮夕日はある日、言葉をしゃべるトカゲに世界を救う騎士に選ばれたと告げられる。
敵である魔法使いが生み出した泥人形の襲撃を受け、死を覚悟した時に夕日を救ったのは、守るべき姫・朝比奈さみだれだった。
さみだれを守るため、騎士として夕日の戦いが始まる。作中のキャラクターが自身の中にブレない像を持っていてかっこいい。読後感が心地よい、王道を行くストーリーなので安心して読める。
●アニメ化「ふわっと消えた」?知名度の問題?
陽気な作風が面白く、名作と名高い『惑星のさみだれ』。
作者・水上悟志のTwitterを確認する限り、アニメ化の話はいくつかあったようなのだが、いつの間にか立ち消えてしまったようだ。
非常に完成度は高いのだが、知名度があまり芳しくなかったのが原因か。「スポンサーがつかなかったから」という類の噂もあるが、真偽は不明。今からでもアニメ化計画が始まって欲しい作品。
*続く
>>2の続き
◆ボクガール
概要
作者:杉戸アキラ
巻数:既刊7巻あらすじ
美少女に間違えられるほどの女顔の持ち主である男子生徒・鈴白瑞樹。
ある日彼は見たこともない不思議な鉢に刺されてしまい、翌日にはなんと身体が女体そのものへと変化してしまっていた。
男らしさを取り戻すべく、親友・一文字猛と共に元の体に戻る方法を探すことを決意する。性転換でのあるあるネタ。女子になってしまった男の娘と友人の、ギリギリすぎる友情。とにかく主人公が可愛い。
●今冬アニメ化?しかし情報はゼロ……
実はもうTVアニメ化が発表されており、今年の冬より放送予定だったのだが、公式サイトには未だ何の情報も掲載されていない。
後二ヶ月弱で冬アニメは始まってしまうが、一体どうなっているのだろうか。打ち切られる可能性はゼロとは言えないが、もしかしたら直前で発表される可能性もあるかもしれないので、
公式サイトをチェックしておこう。
TVアニメ「ボクガール」公式サイト
http://bokugirl.me/◆〈小市民〉シリーズ
概要
作者:米澤穂信
巻数:既刊4巻あらすじ
〈小市民〉としてごく普通の生活を送りたい小鳩常悟朗と小佐内ゆきは互恵関係を結び、〈小市民〉になるために全力を尽くすものの、意図せず事件に巻き込まれてしまう。
本性として推理したがりな性格を抱えている小鳩は、なんだかんだで謎を解くために推理を始める。日常の謎を追う青春ミステリー。本当に起こりそうな日常の中に潜むミステリー。互恵関係という脆弱な関係の危うさ。
ブラックボックスとなっているヒロインの心情。●「冬」が発売されれば、アニメ化もありうる?
〈小市民〉シリーズは毎巻、「春季限定」「夏季限定」とタイトルに銘打たれている。
作者も「冬季限定」で完結すると明言しているのだが、その冬季限定がまだ発売されていないという状況。何年かかるかは分からない。どこまで続くか分かっている作品なら完結してからアニメ化、ということも十分考えられるので、まずは冬季限定の発売に期待したい。
◆まとめ
「アニメ化されない=不人気」というわけではないことが、
上記の作品を読めば分かってもらえるだろう。アニメになっていない作品の中にも、当然名作と呼ぶべきものはたくさん眠っている。こういった作品がいつかアニメ化される前に、今のうちから発掘してみるのもアリかもしれない。
*以上
絶対面白いって。
星虫とかもう無理だろうな
映像化みたかったのに
人気があってもアニメ化されるわけじゃない
ヒロインが炎上しそう
>>
あれはなー
主人公もたいがい発火性の物件だと思うけど
ヒロインがキツすぎる
昔OVAで同類のがでてたけど、ヴァンパイアハンターDの様に
秋せつらのキャラデザは高確率で原作レ○プになるし
セッ○スバイオレンスな世界観はテレビじゃ放送できなさそう
アニメ化待ちの少年漫画、青年漫画、少女漫画、WEB漫画の多いこと多いこと
深夜アニメ放送本数が急増し続けているのとは逆に
ラノベアニメはこの3年間減少し続けてるんですが・・・
漫画のアニメ化の方が今どれだけ楽なことか
漫画じゃないけどこれ
話の仕掛け自体で無理だけど中身のコメっちょやらまぐろやらの電波具合もなかなか
ルナ先生!
中の人は誰が良い?
>>
1+2=パラダイスはアニメ化されたけどな
そういやマチコ先生は再アニメ化の企画があったらしいが流れたんだろうなぁ
個人的には水島努監督にマカロニほうれん荘をアニメ化して欲しいw
だいたいできるんだなと思う