「あいこ」は、ちょっと天然な中学1年生の女の子。
ある日、彼女の性器に突然顔が現れ、「げぼっ!」と吐血。
あいこはしゃべりだした自分の性器に「まーちゃん」と名付け、楽しく会話をしながら学校生活を送っていく……。大胆な設定で、思春期女子の成長&性徴を描いたコミック『あいこのまーちゃん』。
この作品は、もともとコアミックスが運営するWEB漫画サイト「ぜにょん」で連載され、その後に徳間書店から単行本として発売される予定だった。
しかし、連載開始2日前に、徳間書店の担当者から「有害図書指定に当たる可能性があり、出版できない」との連絡があり、連載が中止となってしまう。
作者のやまもとありさ氏は、掲載予定だった作品を別のWEB漫画サイトで発表。
さらにクラウドファンディングにて制作資金を募って、単行本化にまでこぎ着けた。
現在は、続編『あいこのまーちゃん2年生』をWEBコミック誌「comicエスタス」で連載している。
読者の間でも、女性器の表現や出版業界の自主規制について議論されることとなった『あいこのまーちゃん』の変遷とWEB漫画の現状について、やまもと氏に伺った。
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いつの話だよ